ネット回線豆知識

インターネット回線・プロバイダ・WiMAXの3者の違いって?

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自宅でインターネット回線を使えるようにしようと思って調べていると、
「プロバイダ」なるものと契約しなきゃいけないみたい。

さらに調べると「一人暮らしならWiMAXの方がお得」なんて情報まで出てきたんだけど、
インターネット回線を契約すればインターネットが使えるようになるじゃないの!?

このように、あまり通信関係に詳しくないと
「自宅でインターネットを使う=インターネット回線の契約」
だと思っている人も結構多いんじゃないでしょうか。

そこで、
 ・インターネット回線
 ・プロバイダ
 ・WiMAX
この3者の違いについてくわしく見ていきましょう。

インターネット回線は「インターネットを使うための回線」

まずインターネット回線ですが、
これは文字通り「インターネットを使うための回線」のことです。

電話を使うのに「電話回線」が必要なのと同じで、
インターネット回線が無いことにはインターネットは使えません。

しかしインターネット回線と一口に言っても、
 ・光回線
 ・ケーブルテレビ
 ・ADSL
などの種類があります。

さらに言うと、
「WiMAX」もスマホなどで使われている「4GLTE」もインターネット回線の1種類です。

光回線やケーブルテレビ、ADSLは、
持ち運びができず自宅で使えないことから「固定回線」と言われたりもします。

対してWiMAXや4GLTEなどは、
持ち運ぶことができて外出先でも使えることから「モバイル回線」とも言われます。

インターネット回線を提供する「回線事業者」

インターネットを使うのに必要なインターネット回線を提供しているのが、
「回線事業者」と言われる企業です。

光回線には
 ・フレッツ光
 ・ドコモ光などの光コラボレーション
 ・auひかり
 ・NURO光
 ・eo光などの電力会社系光回線
などがあります。

フレッツ光は「NTT東日本・西日本」、光コラボレーションで代表的なところだと
 ・ドコモ光・・・ドコモ
 ・ソフトバンク光・・・ソフトバンク
 ・OCN光・・・OCN
 ・ビッグローブ光・・・BIGLOBE
がそれぞれ回線事業者となります。
(光コラボレーションはこれら以外にも数百社ある)

auひかりは、大手携帯キャリアauの「KDDI」が提供する光回線ですが、
ドコモ光やソフトバンク光と違って光コラボレーションではありません。

「世界最速」を謳うTVCMでもお馴染みのNURO光は、
ソニーの関連企業で有名プロバイダでもあるSo-netが回線事業者となっています。

電力会社系光回線は
 ・コミュファ光・・・中部電力
 ・eo光・・・関西電力
 ・MEGAEGG・・・中国電力
 ・Pikara・・・四国電力
 ・BBIQ・・・九州電力
が実質的な回線事業者です。
(厳密には各電力会社の子会社が回線事業者)

モバイル回線である4GLTEはドコモ・au・ソフトバンクの大手携帯キャリア、
WiMAXはUQコミュニケーションズという会社が回線事業者となります。

プロバイダは「インターネットの接続業者」

回線事業者と、光回線やWiMAXなどインターネットを使うのに必要な回線の
利用契約を結んだだけじゃインターネットは使えないんです。

インターネットを使うためには、インターネット回線と「プロバイダ」が必要です。

プロバイダは「インターネットの接続業者」とも言われ、
インターネット接続に必要な「接続ID」と「接続パスワード」を発行しています。

光回線などのインターネット回線と、プロバイダから発行される
接続ID・接続パスワードが揃って初めてインターネットが使えるようになるんですね。

回線事業者とプロバイダどちらが大事ということはありませんが、
両方契約しないことにはインターネットは使えませんよ。

インターネット回線は「道路」、
プロバイダは「テーマパークなどのチケット売り場」と考えると分かりやすいと思います。

例えば某夢の国などテーマパークに行く場合、テーマパークに行き着くのに
一般道や高速道路などいくつかルートがありますよね。

このテーマパークに行くのに使う道路が、
光回線やケーブルテレビなどのインターネット回線というわけです。

テーマパークに着いても、年間パスやチケットを持っていないと中に入れませんから、
当然チケット売り場でパスなりチケットを買います。

それと同じで、IDとパスワードが無いとインターネットが使えないので、
プロバイダと契約してそれを発行してもらうことになるわけです。

プロバイダにはどんなものがある?

インターネット回線と同じで、プロバイダも1つではありません。

数百社あるとも言われているので、全ては紹介できませんが、
 ・OCN
 ・BIGLOBE
 ・So-net
 ・@nifty
などが代表的なところでしょうか。

全国的には利用できませんが
 ・01光コアラ
 ・@ネスク
 ・ちゃんぷるネット
など地域限定でサービスを提供しているプロバイダもあります。

また「ドコモnet(ドコモ光)」や「au one net(auひかり)」などのように、
特定のインターネット回線でしか利用できないプロバイダなんかもあるんですよ。

プロバイダは選べないことも

フレッツ光のように、回線とプロバイダが別になっているインターネット回線では、
基本的に自由にプロバイダを選ぶことができます。

auひかりやドコモ光でも、フレッツ光ほどの自由度はありませんが、
複数の指定プロバイダから選べます。

しかし最近は、プロバイダを選ぶことができない「プロバイダ一体型」の
インターネット回線も増えています。

ケーブルテレビは基本的にプロバイダが選べませんし、
NURO光もプロバイダはSo-net一択です。

ドコモ光以外の光コラボレーションも
 ・ソフトバンク光・・・Yahoo!BB
 ・OCN光・・・OCN
 ・ビッグローブ光・・・BIGLOBE
 ・So-net光・・・So-net
 ・@nifty光・・・@nifty
といったようにプロバイダが1つしかないものが多いですね。

WiMAXはモバイルルーターを使うインターネットサービス

先にも少し書いたように、WiMAXはインターネット回線の1種類で、
持ち運び可能なモバイル回線と言われるものです。

大手携帯キャリアの4GLTEは主にスマホで使うのに対して、
WiMAXはモバイルルータという端末で主に使います。

回線契約していないノートパソコンやタブレットだけでなく、回線契約しているスマホを
WiMAXのモバイルルーターに繋いでインターネットを使うこともできます。

WiMAXのモバイルルーターに繋いでインターネットを使った分は
スマホの通信量にカウントされません。

なので光回線などの代わりのメイン回線としてだけでなく、
スマホの通信量を節約するのにもWiMAXは使えるんですね。

WiMAXでもプロバイダは必要

光回線などでインターネットを使うには、
IDやパスワードを発行してくれるプロバイダとの契約が必要でした。

WiMAXも光回線などと同じで単なるインターネット回線ですから、
WiMAXを使ってインターネットに接続するにはプロバイダが必要です。

WiMAXのプロバイダは20社程度と数は多くありませんが、
 ・BIGLOBE
 ・So-net
 ・@nifty
といった有名どころも名を連ねています。

WiMAXと同じようなサービスは他にもある

モバイルルーターを使ったインターネットサービスは、WiMAX以外にもあります。

「ワイモバイル」と言うと、「ふて猫」を使ったTVCMが有名で、
今や「ソフトバンクの格安SIM」のイメージの方が強いかもしれません。

しかしワイモバイルは、日本におけるモバイルルーターを使ったサービスの先駆者を
前身に持ち、現在でもモバイルルーターではWiMAXと双璧を成しています。

大手携帯キャリアのドコモも独自のサービスは行っていますし、スマホと同様に
大手携帯キャリアの回線を使った格安SIMをモバイルルーターで使うこともできます。

一人暮らしなら光回線よりWiMAX?

これから一人暮らしを始めるのに、
インターネット回線をどうしようかと悩んでいる人も多いと思います。

最近のアパートやマンションは、各部屋に光回線が開通しており、
あとはプロバイダ契約するだけという場合も少なくありません。

しかし一人暮らしのインターネット回線としては、
光回線よりもWiMAXの方をオススメしたいです。

光回線は持ち運びのできない固定回線ですから、
当然自宅以外の場所で使うことができません。

私も経験がありますが、仕事や学校はもちろん、学生ならサークルにアルバイト、
友人や恋人と遊びに出掛けるなど一人暮らしは家を空けることも多いんですよね。

場合によっては家に居るより外出している方が時間が長ったりしますから、
自宅でしか使えない光回線が無駄になってしまいます。

その点WiMAXは持ち運び可能ですから、家に居る時はもちろん、
外出先でも使えるので光回線に比べて無駄が少ないんですね。

光回線は引っ越しの時面倒臭い

一人暮らしの場合、
同じアパートやマンションに何年も住み続けるということは少ないです。

収入や就職・転職・結婚など状況の変化によって、今後も何度か引っ越しをすることに
なる可能性が高いですが、その際の手続きが光回線は面倒だったりするんですよね。

引っ越し先で同じ光回線を引き続き使うこともできるんですが、
引っ越し先の部屋に光回線が開通していなければ開通工事を行わないといけません。

また場合によっては、元々使っていた部屋の光回線の撤去を求められることもあります。

さらに電力会社系光回線などのように利用できるエリアが決まっている場合には、
引っ越し先によっては引き続き利用することができず解約せざるをえなくなります。
(この場合違約金が発生することも)

開通や撤去には工事が必要で工事費も掛かりますから、
光回線の移転には手間もお金も掛かるんですね。

一方WiMAXは、モバイルルーターという端末を使いますから、
引っ越しの際に撤去だ開通だの工事は当然不要です。

住所変更の手続きをしてモバイルルーターを持って行くだけで、
そのまま引き続き引っ越し先でもWiMAXが使えます。

ただしWiMAXにも対応エリアがありますから、
引っ越し先がWiMAXのエリア外だと解約せざるをえないこともあります。

特に女性の一人暮らしにはWiMAXが最適?

光回線の開通工事では、部屋の中に光ファイバーケーブルを引き込むので、
宅内でも作業が行われます。

女性の作業員が来てくれる可能性がゼロではありませんが、ほとんどの場合、
開通工事に来る作業員は男性です。

回線事業者が指定する業者が工事を行いますから、
基本的に光回線の開通と関係の無い作業はしません。

とは言え特に女性の一人暮らしの場合、作業員とは言え見ず知らずの男性を
自宅に入れるのは、正直あまり気持ちの良いものではないですよね。

女性でなくても男性の一人暮らしでも、
家族や友人以外の人を家に入れたくないという場合もあると思います。

WiMAXは開通工事不要ですから、初めて使う場合はもちろん、
引っ越しの時にも男性作業員が家の中に入ってくるなんてことはありません。

また光回線の場合、
多少の配線やインターネットを使うための初期設定などを自分ですることになります。

女性や男性でも機械に弱い人は、
「配線」や「設定」という言葉を聞くだけで「無理!」と思っちゃいますよね。

WiMAXでは、配線は不要ですし、
インターネット接続に必要な初期設定は施された状態で端末が手元に届きます。

スマホやパソコンなどのWi-Fi接続設定こそ必要ですが、
光回線に比べると使い始めるのに手間が掛かりません。

このように今後も引っ越しする機会がある一人暮らしで、なおかつ機械が苦手なので
あれば、インターネット回線は光回線よりWiMAXがオススメですよ。

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